ナビの北海道旅行記2011秋 パート2
11月5日
昨夜が異様に早く寝てしまったためか、5時30分には目覚めてしまった。窓から外を見ると昨日の快晴とは違って、今にも雨が降ってきそうな天気。折角だし早朝風呂でも楽しんでくるか、、、。まずはホテル内の露天風呂。ここには丸木をくり抜いた小さな露天風呂のほか、岩風呂が2か所もあって広い。まずは手前にある小さな露天風呂。昨日入浴した時は照明だけで暗かったけど、イメージが違うもんだ。団体のお客さんの数人が入浴していたんだけど、俺と入れ違いで出て行ってしまって、今日も俺の貸し切り。気持ちいいんだけど、、、寂しいなあ!
さらに奥にある大きな露天風呂。ここもお客さんはいない。たまたま温度計があったので温度を計測してみると43度だった。もちろん加水してあるからだけど、適温で気持ちいいはずだ。
あまりホテルの露天風呂で満足してはいけない。今度は屋外の無料露天風呂も制覇しなければ、、、。「ホテル地の涯」の駐車場の奥地には湯船が三段の段差になっている「三段の湯」とさらに50m奥には流れ落ちる滝を見ながら風呂に入れる「滝見の湯」がある。ここは入浴しておきたい。スエットに着替えてホテル前の露天風呂へ向かう、、。って〜〜と誰もいないと思っていた露天風呂、、、。若いカップルが生まれたまんまの姿で入浴しているじゃないっすか、、、。困ったな!目のやり場が、、軽く挨拶をして、彼らに遠慮して先に奥にある滝見の湯へ。下着を脱いで入浴し始めたら、、雨が降ってきて体温奪われそうで寒い。それに下着やスエットが濡れてしまう。晴れた夏なら最高の湯温なのかもしれないけど、今日はホテルの露天風呂の方が熱くて、やけにぬるい。風邪引きそうなぬるさなので軽く入った程度で切り上げた。
「三段の湯」に戻った頃にはカップルも着替えが終わってまずは安心。入浴は考えたけど、湯船に手を入れてみると「滝見の滝」よりも温度が低い。こりゃ今日は無理だ。雨も降っているので写真だけ撮影して諦めた。体温が奪われてしまうと本当に風邪を引きかねないので、もう一度ホテルの大浴場に戻って体を温める。それにしてもカップルに聞いたら途中で仮眠して朝方入浴しにきたそうな。何たるツワモノ!!感心してしまったなあ。
今日は早めに知床五湖に行きたいので7時に朝食。同じ宿泊した人は8時に朝食らしいので、誰とも会話する事もなく広い宴会場で一人で寂しい朝食。決して豪勢ではないけどシンプルな朝ごはん。でも妙に着飾っていない分だけあって十分美味しかった。7時45分頃にはホテルを出発する。
15分程で知床五湖の駐車場に到着。やっぱり速かったね!岩尾別温泉に泊まって正しかったかもしれない。しかし宿を出てからも小雨が降っていて、、、困ったな、、、俺 傘持ってきていないんだもん。駐車場で五湖の状況を聞いてみると、全コース通行可能なんだそうだ。良かった〜〜!ダメだったら散策は諦めなくちゃならなかったもん。駐車場には2台の先客がいるだけで閑散としている。そりゃそうだよね!8時前なんだもんね。売店で傘を買おうかと思って立ち寄ると、、、ありゃりゃ!まだ開店していない、、、。できればレンタルの鈴も借りようと思っていたのに、、。
傘が手に入らなければ合羽の代わりになるものは持っていないので、タオルを首に巻き付け多少の雨を防げればいいか、、、。だって1時間30分戻って来れないから(もしかして二度と戻って来れなかったりして、、、、!)売店の隣に新設されたフィールドセンターで、簡単なビデオを見てヒグマとの対処法を簡単にレクチャーされて出発。多分有料時期では、ここが情報センターになるのかな?今回は無料なのでスルーできたけど。
二湖しか見られない40分のショートコースなんて興味はない。俺は五湖を全部見たくて来たのだから。ロングコースをチョイス。センターを8時15分に出発。しかし獣道のような細い道。枯葉が錯覚でさらに細く見えてしまう。、、、ロングコースは誰もいない。前も後ろも。ちょっとビビるな、、、。時々手を叩いたり口笛を吹いたりしながら周囲を注意深く確認して歩いて行く。だって2日前に親子のヒグマがいたらしいから、、。会ってみたいけど、会ったらシャレにならんもん。その内小雨も止んでくれて助かった。ありがたや!ありがたや!
8時40分五湖に到着。
標高は239mで面積は0.8ha、周囲は400mほど水深は3mだそうだ。
晴れていれば知床連山が見渡せるんだけど、、、今日は無理みたい。枯葉が湖面に漂ってあまり綺麗には感じられなかったかな、、、。
8時50分に到着。
標高は239mで面積は2.1ha、周囲は700mほど水深は五湖と同じく3mなんだって!
やや視界が開けて曇ってはいるんだけど、うっすら知床連山が見えるようになった。
9時05分に到着。
標高は239mで面積は3.2ha、周囲は900mほど。ここも水深は3mだそうだ。
ここって晴れていれば木々が逆さに映って絶対美しい光景だったろうな!実に惜しい!。
9時30分に到着。三湖から二湖までの区間が一番長かった。フィールドセンターから一番遠い場所を歩くので注意しながら歩いて行ったけど、、、。でもちょとビビっていたりして、、、。
標高は239mで面積は5.3ha、周囲は1.5kmもあって五湖の中で最大の大きさ。そして水深がここだけ4mとやや深いんだとか。晴れていれば硫黄山が湖面に映ったりして綺麗なんだろうな、、、。ここだけはショートコースと合流するんだけど、先方に男性が一人いた。いや〜久々の人間だわさ。その方はショートコースを廻ってきたそうだ。俺がロングコースを歩いてきた事を知ってビックリされていた。「勇気ありますね!」ですと、、、。確かに、、、。
その男性の方と一緒に歩いて一湖へ。大きな展望台が見えてきて、、、、いるわ!いるわ!沢山の観光客。スロープと階段を登って展望台に合流。途中ドアがあって方方向しかノブが廻せないように加工がされている。老婦人から「下は行けないんですか?」って声をかけられた。「そうですよ!入口でフィールドセンターを通らないと入れませんよ!」って話すと、散策路が興味あるらしい、、。
「いや〜〜クマさんの気配がプンプンしていました!」って話すとビックリされてしまった。って言っても決して嘘はついていないんだけど、、、ちょっとオーバーだったかな?
ところで一湖には9時45分に到着。
標高は239mなので全ての湖の標高は同じなんだ。全ての湖がつながっている証拠なのかな?面積は1.8ha、周囲は700mで水深は3mなんだそうで、二湖がやや深い以外は殆ど同じ水深なんだね。晴れていればここからの羅臼岳は最高に美しい。以前春先に来て綺麗な羅臼岳を撮影したことがある。
所々休憩したり写真のアングルを探したりしていたので、思ったより時間がかかる。最後の木道を歩く時は一般の観光客と同じなので同化してしまって特別な感慨に浸ることはない。もっとも以前歩いたことあったし。10時過ぎに駐車場に到着。結構時間がかかったかな?でも以前から夢を見ていた知床五湖を全て制覇出来た事が何よりうれしい。さすがに20数年前に来た事は記憶にすら薄くなってしまって今回が初めて来た感じに思われた。売店には立ち寄ったけど思ったほどの物は売っていなかったのでそのままパス。さてさて これから遠路帯広まで戻らなくっちゃ!
車に乗って知床横断道路をウトロ方面に進む。ブユニ岬を通過した先に左側に数台の車が、、、何だろう?何人かがカメラを構えて山肌を撮影している。んん?って思い車を止めて その方向を見上げると、、、、クマさんが、、、お〜〜久しぶりに見た。かなり遠くだったけど、その存在ははっきり視界にとらえる事が出来る。では俺も!ってんでデジカメを構えるものの、超望遠で撮影したのでちょっとボケてしまった。んん〜残念。一般の車に混じって観光バスまで停車して鑑賞させてくれたみたいで観光バスのお客さんもラッキーだったんじゃないかな?
10時30分に知床五湖を出発して19時頃には帯広を通り越して中札内まで行かなきゃならない俺!あまり立ち寄ることもままならないか、、、。ただただ走って行くしかない。斜里町市街から内陸部に入って小清水、東藻琴市街を経由して美幌へ。今回ばかりは網走はパス!時間が惜しい!!
美幌の物産展でトイレ休憩と、頼まれていた「おかず味噌」を購入しておく。これって何気に美味しい逸品。450円とリーズナブルで種類も多い。これってお勧めですよ!
津別町でちょっと遅めの昼食。時間も13時になってしまった。それでも、思ったより早く津別に到着できた。以前から気になっていた津別町市街で大きなお蕎麦屋さん。味登利家と書いて「ミドリヤ」と読むらしい。セットものでご飯が食べたかったんだけど、お値段がやや高め。それでも見栄を張って「特製そば」をオーダー。これでも1250円するんだけど、、、。ちなみに時間が半端だったせいか、お客さんもまばら。10分程待って蕎麦がでてきた。ここは更科系の二八蕎麦なんだとか。お味はもちろんグー!!!十分温まりました。
津別から陸別へ道道でショートカットすると14時過ぎには道の駅「陸別」へ到着してしまった。これならばちょっと寄り道も可能かな?ってんで いつものスケベ心が働いて足寄とは反対側の小利別方面に進んでみる。陸別町の外れにある日産自動車の陸別試験場を見てみたくなったから、、、。もちろんアポなんて取っていないし入れる事は出来ないはず、、、。でも、どこかオーバルコースでも見られないかな?って期待があったんだけど、やっぱり無理だった。ここは年に一度のマラソン大会で解放されるそうなので、その時を狙うしかないか、、、。当然って言っちゃ当然だけど。
無理と判ったらすぐさま撤収!陸別市街、足寄市街も立ち寄らずに道の駅「ステラほんべつ」へ。ここからの目的はシールラリーの再開のためでもある。あと6種類集めなければ!!!ちょっとキツイかな?ここ「ステラほんべつ」は何度も立ち寄っているので、今さら散策することもないなあ。そう思って売店でパンやお菓子を購入だけしていく。ここではサイロウシくんゲット。
道の駅から10分走り込んで本別グランドホテルへ。ここでは宿泊するわけではないので、日帰り入浴を利用する。ついでの予定だったんたけど、、、あんまり気持ちがいいので、のんびり入浴を楽しんでしまった。あ〜気持ちいい。露天風呂はとっても気持ち良かった。これならば今日は風呂入らなくていいかもしれない。
ここではオンヤドくんゲット!
さすがに17時も廻ると周囲も暗くなってきた。本来ならばここで止めるのが一般的なのかもしれないけれども、、、マニアックな俺はそのまま続行していく。え〜と本別グランドホテルの近くでまだゲットしていないシールを置いている店はないかな?ってんで池田町へ向かう。昼間と違って夜間だとロケーションが全く違うので、初めて今回カーナビを使ってみる。立ち寄ったのは池田町にあるハッピネスデーリィー。情報仕入れていないので、何屋さんか判らなかったんだけどアイスとチーズのお店なんだそうだ。ワイン城の裏手にあるお店のようだけど、、、真っ暗で何も見えない。多分広間だったら牧場の周辺を走っているんだろうな、、、。ここではジェラートを購入。
チーズギャルソンくんゲット。ミルクの味が濃くって美味しい。んん?でも何でこの時間に俺がアイスを食べにゃならんの?お店の方に「7種類目ですね!頑張って集めてください。」って言われてしまった。もちろん がんばっちゃいますよ!お店で一人で食べるには恥ずかしいので、車の中で食べながら、、、次の場所をチェック。残りは「スイーツ姫」が欲しい。
そこで帯広にある「十勝トテッポ工房」へ向かってみる。ここも洋菓子店のようだけど、、、何を売っているのかな?何せ情報がないもんで、、!池田から帯広まではちょっと遠いので高速道路を利用するしかないかな?レンタカーとは言え軽自動車だから飛ばすに飛ばせない、、、。音更帯広ICで高速道路を降りて一般道へ。ここで18時過ぎ。残念ながら「柳月スイートピアガーデン」は閉店していた。ここでも良かったんだけど。惜しい!で、カーナビに指示された通り「十勝トテッポ工房」へ当着。ちょっと高級そうな洋菓子店で、俺のガラじゃない。今の時間からケーキもないだろう。アイスもなさそうなので、土産代りにクッキーを購入。
ここでスイーツ姫ゲット。今日はこれで終わりにしよう。
帯広広尾自動車道でショートカットして19時過ぎに今日宿泊する「カンタベリー」さんに到着。7月のツーリングで来ているし、つい先日の木曜日にも来たばかりだから道には迷わない。荷物を持って宿へ、、、。
「お久しぶりで〜〜す!」俺の事覚えてくれていたみたいで嬉しかった。さっき本別グランドホテルで入浴したばかりなので、軽くシャワーだけ浴びて夕食を頂く。んん〜〜やっぱり美味しいじゃないっすか、、、!ビールも2本頂いちゃったし、、。そうそう、ここ「カンタベリー」さんもシールラリーに参加されているようで、忘れる前に貰っておこう。
こちらではトントンジョッキーくんをゲット!これで9種類ゴールまで近い!!
昨日の岩尾別温泉も良かったんだけど、やっぱりコミュニケーションがないのはちょっと辛かった。やっぱり食後のひとときの会話ってのは旅をしていてとっても楽しい。ましてや一人旅ともなればなおさら!オーナーさんから食後のデザートではないけど、更別村で有名な「ニシヤマ」のシュークリームをごちそうになった。これって、、、俺食べたかったんだあ〜〜!奥様によると、明日は日曜日なのでお休みなので、先行して俺のために購入しておいてくれたそうな、、、。アリガタヤ!!そう、実は明日行くつもりでした。実にラッキー。前回のツーリングの旅行記のHP見てくれていたんだ、、、。何たる感激だろうか。
で、そのお味は!!!めっちゃ!ウメ〜〜〜す!こんなシュークリーム東京でも食べた事あったかな?
しばしの談笑のあと、外を少し散策する。7月と同じ漆黒の闇の世界が広がる。7月と大きな違いは枯葉が積って何となくノスタルジックに感じさせてくれるのと、かなり気温が低くなったみたいで、やや寒い。冬もすぐそこまで来ているんだなあ〜って実感させられた。今日は1日走りっぱなしだったので、多少疲れもでてきたようで、22時過ぎに休ませて頂く。お休みなさいませ!!!zzzzzzzzzzzzzzz
11月6日
朝は7時30分に起床。気温も下がってやや寒いんだけど、散策には最高のコンディション。今日は時間もあるしちょっと散策をしてみようか!まずは目の前の道。静かで気持ちいい。近所の方かな?散歩に出くわして軽く挨拶。これがいいんだよね!何だか嬉しくなってしまう。
散策の途中に面白い標識を発見!ここではリスが優先の道路なんだとか。何となく判るような気がする。途中にはモミジが綺麗に紅葉、、、いや枯れ始めかな?でもきれいだったなあ、、、。
休暇村の一角には小さな牧場らしき場所があったので立ち寄ってみた。でかい大きな馬がいて競馬で使われる「ばんば」かな?と思っていたんだけど、クライスデールという、れっきとした外来馬種で日本に6頭ほどしかいない希少な馬なんだそうな。それにしてもデカイ!800kgあるってことだからサラブレッドの1.5倍か、、、。でもカワイイ!ちょっと触らせてもらったけど嫌がる風もない感じ。名前もアルフレッドって言うんだそうだ。そしてもう一頭、白毛のポニー「ミント」君。こちらも人慣れしていておとなしい。いや〜ちょっと貴重な体験させてもらっちゃった。
8時過ぎに朝食を頂く。今日は昼過ぎの飛行機で帯広空港から帰るだけなので、時間もたっぷりあるし、前回よりノンビリさせてもらっちゃおうかな、、、。食後にコーヒーを頂いて外を何気なく見ていると、、、、、
キタ〜〜〜〜〜!エゾリスのカンタ君参上!!これです。これを待っていたんです!やっと会えたカンタ君。いや〜カワイイじゃないっすか!屋内で撮影していても遠いので、静かにドアを開けてゆっくり近づきカメラのシャッターを押す。エゾリスって冬眠しないので雪の積もった冬でもしっかりやってくるそうな、、、。一度冬にでも見てみたいなあ、、、。そう感じてしまった。(ってことは俺的には冬にも来るってことかな?)餌を口にくわえてそそくさと出て行くカンタ君。ちょっと見ていたら、、、木々に隠れて見えなくなってしまった。彼はどこに住んでいるんだろう?
9時過ぎに荷物を整えてカンタベリーさんを出発。今回もお世話になりましたあ〜〜!ところで今日休みってのは承知しているけれども更別村の「ニシヤマ」さんに向かってみる。場所だけは知っておきたかったから。場所は奥様に教えて頂いたので、すぐに判った。なるほど、、、シャッターが下りているからかもしれないけれど知らないで通り過ぎてしまいかねない雰囲気だね。ヨシ!メモメモ!これで次回からはOK。そしてそのまま国道に向かうと、、美味しいパン屋さん「パン舎」の近くだったんだ!なるほどね、、、。
今日のイベントで最後に行かなければならない場所がある。シールラリーで10種類目のシールのゲットだ。そのためだけにわざわざ芽室まで足を延ばす。中札内ICから帯広自動車道を通って芽室帯広ICまで。まあ高規格道路があって助かったけど、思ったより遠い!
で、立ち寄ったのが「めむろファーマーズマーケット」の中にある「あいす屋」さん。名前のごとくアイスクリームを売っているお店。でも、、、こんなシールごときのために、何で俺が昨日もそうだったけどアイス食わにゃならんかね?折角だからちょっと変わったのをってんで「玉ねぎアイス」をオーダー。
でもってお店でキャロット婦人をゲット!これで10種類10個のシールがそろった。だからって何が貰えるわけじゃなく抽選なんだけど、、。お店の方におめでとうございます。大変だったでしょう!ってねぎらわれてしまいました。そうなんです!大変でした、、、。
今日は帯広の友達TAKEさんと昼食の約束をしているんだけど、ちょっと時間があったのでスーパーダイイチ白樺店に立ち寄ってみる。俺って、北海道は何度も来ているので、今さらお土産なんて興味はない。でも、普通のスーパーで北海道独特な商品ってたくさんあるので、それらをウオッチして買っていくのが好きだ。一昨日の中標津のスーパー東武サウスヒルズで購入した商品もそうなんだけど、マニアックでも何でもない商品なのに関東ではお目にかかれない商品を探していくのが楽しみになってしまった。
そんななかで偶然発見した「焼きそば」。ビニールに入っていて味がついているのでそのまま食べられるらしい。これは初めて知った。まるで道央の美唄で有名な「カドヤのやきそば」にそっくり。でも製造元は帯広にある「イズヤパン」というパンの会社らしい。これは面白い!!ちょっとまとめ買い!!していこう。会計を終わらせて車に戻りちょっと食べてみる。んん??ウメ〜〜っす!「カドヤのやきそば」そっくり!!ついでに言うと「やきそばパン」の具材にもそっくり。これって野菜入れてフライパンで焼けばもっと美味しいだろうな!んん、、家でやってみよう!
途中でTAKEさんに電話を入れてみる。「今、白樺付近にいます、、、。これから向かいます」って、、、、俺、地元みたいな言い方しちゃった。TAKEさんも地元だけあって理解してくれたようだった。で、待ち合わせは帯広空港に近い大正町にある「良庵」という蕎麦屋さん。12時過ぎに到着したら先にTAKEさんが駐車していた。あらら、ちょっと遅刻しちゃったかな。スイマセンデス。
以前は「開拓そば」を食べたけど、その時はゴボウの天ぷらがとっても美味しかったっけ。今日は、「あったかとんとん」って何だ?って思い注文。TAKEさんは王道の「ゴボウそば」。ついでに「ビートの天ぷら」も追加でオーダーしてみた。店主曰くビートって砂糖の原料にはなるけど、普通は食べる事はないんだそうな。それを素材に天ぷらを作ってみたらしい。味はやや硬めでゴボウの食感に似てなくもないけど、甘みがしっかりしていてメッチャ美味いっす。で、「あったかとんとん」具材は豚バラがたくさん乗っかっていて美味しかった。でも、、、TAKEさんのゴボウ天、、、すっげ〜〜な!とっても大きいんだもん。すっごく美味しそう!!いや美味しいはずですね。13時過ぎにお店を出て空港へ。今回は昼食だけしかお会いできず、ごちそうして頂いて、恐縮です。TAKEさんありがとうございました。
20分ほどで空港に到着。レンタカーを返却してカウンターでチェックインして荷物を機内預けにして身軽になり待合室へ。おや?これから搭乗するのは鶴丸じゃん。レジNoは最新版なので新型に乗れるのか、、、。これってちょっと嬉しい。ほぼ定刻に離陸していった。
折角の昼行便なのに、全国的に天気が悪いそうで、真っ白な雲の上をいつまでも飛行するばかり。もっとも羽田は雨らしいから仕方がないのかな?結局な〜〜にも見えないまま羽田に着陸。
特に遅れる事もなく第一ターミナル南ウイングの5番ゲートに到着。良かった〜〜羽田に来る時P1パーキングを選択しておいて正解でした。実はJALの北海道便は出発時は北ウイングからの出発ってのは知っている。でも到着ゲートは折り返し便によっては何番のゲートになるか判らない。行く時よりも帰りの方が荷物は確実に増える。北ウイングからP1や南ウイングからP2は歩くにも距離がありすぎて正に地獄、、、。少しでも楽をするならば、到着便が何処に止まるかある意味賭けるしかない。今回は選択が正しかった。で、いま乗って来た鶴丸君。折り返しは大分行きだって、、、。凄いね!帯広から羽田経由で大分までとは北海道から九州まで日本縦断じゃないっすか。多分大分からトンボ返りして羽田に戻ってくるんだろうな。
JALグローバルクラブの手荷物優先受け取りの恩恵だけあってターンテーブルに流れてきた俺の荷物はすぐ出てきた。歩く距離もそこそこに車に乗り込む。あ〜ラッキーでした。首都高速を使って1時間ちょっとの時間で帰宅の途に就く事が出来た。
編 集 後 記
以前から行ってみたかった知床五湖の全湖制覇、、、。やっと念願が叶いました。何回目での達成でしょうか?決して近くない知床五湖ですから感無量って言えます。折角知床五湖の駐車場に入れてもヒグマの立ち入りにより通行禁止措置が取られる事数回。思いはいつもありました。そんななか、今シーズン最後と思われる知床横断道路とセットで走破できたことはとっても嬉しかったですね。
帯広空港着発の行程ですから本来は知床方面は考えないのが一般的でしょうけど、思いっきりリスキーな冒険をしてきました。おかげで十勝方面の観光がおろそかになってしまいましたが、、、。それでも初日に広尾まで向かったり、シールラリーのためだけに、池田町や芽室町まで遠征したりと私なりに十分楽しんできました。やっぱり私にはハチャメチャな旅行が合っているのかもしれませんね。まだまだナビの旅行は続きます。どうぞ応援してください。
旅行記最後までお読みくださり有難うございました。
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